岩下川右俣遡行
2009年 05月 15日
起床9:00~朝食10:00~入渓10:26~岩下の大滝10:47~センソの滝11:00~洗心の滝11:05~仙人の滝11:54~八重山頂上14:12~下山15:00
前日24:00、バイトの後に外周を1周だけ走り、準備をする。眠いためか2時ごろに完了。原付を飛ばす。
案の定、道がよく分からなかったが、適当に走るとうまい具合に鹿大の入来牧場への道へ出る。途中から濃霧となる。と赤い霧が見え、駐車場があったのでそこで寝ることにする。3時。ちなみに赤い霧の正体は理学部のVERAという赤外線?望遠鏡だった。でけぇ(しかも一晩中くるくる回ってた)
車が通ったりしたので何回か起きるが霧が濃すぎて動く気にならない。シュラフがずぶ濡れになっていたが動く気にならない。8時ごろにさすがに濡れすぎだと思ってシュラフカバーを使う。9時ごろに暖かくて起きる。晴れてきた。牧場では農学部と思われる人たちが実習をしていた。「そういえば今日は平日だった」と思い出す。そこから若干戻り、岩下仙境とかいてある看板で曲がり、ひたすら下る。原付を注射し、ラーメンを食べ、準備万端! 入渓!
序盤、川が伏流するちょうどその場所を見て感動。ほんとに突然潜っていた。しかしながら烏帽子沢と同じで岩がぬるぬるしていてすべる上に気持ち悪い。そして少々ガレ場を歩くと、
岩下の大滝。15mほどか。直登したが怖かった。若干のシャワークライミング。
また少し歩くとセンソの滝。近くで撮りすぎたのでよく分からないが綺麗に階段状になっている。
すぐに洗心の滝。右からまき気味にテラスへ。ザイルを使うべきか迷うが、エイドで登ったほどらしいのでザイルを使う。即興でルベルソでのソロシステムを考え、いざ登る。二条になっている所の左にアイスハーケン(初めて見た)があり、エイドをしようか迷う。が、フリーで登ることにする。確かに落ち口にカチが1つあるぐらいで怖い。こういうときは足をしっかり乗せなければと試行錯誤。そして足替えをしようとしたときに不意にフォール。ソロシステムがうまく発動!ゾッとする。刀剣山で怪我をした時と同じ感覚がした。一人で「ぎゃー」と騒いでしまった。その後冷静になりフリーで直登。アイスハーケンにかけたヌンチャクの回収を懸垂下降で行うが、登り返しで多少苦労する。結局ゴボウで登り返した。
目の前に仙人の滝が見える。さっきのことで完全にビビッてしまい、行くべきか戸惑う。しかし猛進。まともに滝をかぶりながら左上し、2段目へ。確かにしっかりしたリングボルトがあり、アブミで右へ2mほどトラバース。さらにハーケンを打つらしいが、打たずにフリーで登る。
ここまでで面白いところはすべて終わったので休憩。なぜかどっと疲れる。そして八重山山頂までひたすらガレ場を歩く。2回連続でこけた。ヌルヌル。遡行図をなくす。怪我をした足で踏ん張れなくなっていた。 休まず山頂へ。疲れてしばらくボーっとしてた。
本当は藪を漕いでショートカットで下山するつもりだったが、頼みの遡行図をなくしたのでゆっくり登山道を下山。ザックを残置し、八重山を一回りして原付を取りに行く。ゴルフ場から帰ってくる車の窓から奇異の目で見られまくった。ヒッチハイクする勇気はなかった。熱射病になりそうになりながら走り、歩き、17時30分に原付でUターン。
反省:
1、ソロシステムは木にザイルの半分のところをかけ、ビレイループにルベルソをセカンドビレイ方法の逆さまで装着。そこにザイルを2本とも通した。もちろん念のため末端は結んだ。結果としてツインロープと同じような感じになった。
難点としては進むのが難しく、安環ビナを引っ張りながら力ずくで進むしかないところだと思う。でもすぐ構築できる。ちゃんと止まったし駄目かなぁ
2、着替える
感想:着替えずに原付で帰ったことなどから帰ったとたん熱が出た。倒れそうなままの部会は辛かった。でも一晩寝ると治った。はたちパワー!しかしながらまだ左足が痛い。まともに歩けん。そういえば軍手でのクライミングはヌルヌル滑ってうっとうしかった。
あとこれからはもっと短く書こうと思う。2時間かかったorz
I見
前日24:00、バイトの後に外周を1周だけ走り、準備をする。眠いためか2時ごろに完了。原付を飛ばす。
案の定、道がよく分からなかったが、適当に走るとうまい具合に鹿大の入来牧場への道へ出る。途中から濃霧となる。と赤い霧が見え、駐車場があったのでそこで寝ることにする。3時。ちなみに赤い霧の正体は理学部のVERAという赤外線?望遠鏡だった。でけぇ(しかも一晩中くるくる回ってた)
車が通ったりしたので何回か起きるが霧が濃すぎて動く気にならない。シュラフがずぶ濡れになっていたが動く気にならない。8時ごろにさすがに濡れすぎだと思ってシュラフカバーを使う。9時ごろに暖かくて起きる。晴れてきた。牧場では農学部と思われる人たちが実習をしていた。「そういえば今日は平日だった」と思い出す。そこから若干戻り、岩下仙境とかいてある看板で曲がり、ひたすら下る。原付を注射し、ラーメンを食べ、準備万端!
序盤、川が伏流するちょうどその場所を見て感動。ほんとに突然潜っていた。しかしながら烏帽子沢と同じで岩がぬるぬるしていてすべる上に気持ち悪い。そして少々ガレ場を歩くと、
ここまでで面白いところはすべて終わったので休憩。なぜかどっと疲れる。そして八重山山頂までひたすらガレ場を歩く。2回連続でこけた。ヌルヌル。遡行図をなくす。怪我をした足で踏ん張れなくなっていた。
本当は藪を漕いでショートカットで下山するつもりだったが、頼みの遡行図をなくしたのでゆっくり登山道を下山。ザックを残置し、八重山を一回りして原付を取りに行く。ゴルフ場から帰ってくる車の窓から奇異の目で見られまくった。ヒッチハイクする勇気はなかった。熱射病になりそうになりながら走り、歩き、17時30分に原付でUターン。
反省:
1、ソロシステムは木にザイルの半分のところをかけ、ビレイループにルベルソをセカンドビレイ方法の逆さまで装着。そこにザイルを2本とも通した。もちろん念のため末端は結んだ。結果としてツインロープと同じような感じになった。
難点としては進むのが難しく、安環ビナを引っ張りながら力ずくで進むしかないところだと思う。でもすぐ構築できる。ちゃんと止まったし駄目かなぁ
2、着替える
感想:着替えずに原付で帰ったことなどから帰ったとたん熱が出た。倒れそうなままの部会は辛かった。でも一晩寝ると治った。はたちパワー!しかしながらまだ左足が痛い。まともに歩けん。そういえば軍手でのクライミングはヌルヌル滑ってうっとうしかった。
あとこれからはもっと短く書こうと思う。2時間かかったorz
I見
by kadaisangaku
| 2009-05-15 01:09
| 沢登り