山岳部の日常を語るブログ


by kadaisangaku
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2009年 04月 19日 ( 1 )

沢開き

1年生のN原とT田と共に烏帽子沢まで沢登りに行ってきたので、記録を残しておきます

4月17日

20時30分部室集合。まだ初めてなので、もって行く装備などを説明するのに時間がかかる。全部準備する頃には10時になっていた。
そのままN原とT田のみ電車で平川駅へ。
I見は電車賃(往復560円)がもったいなかったので原付で向かう。そのため平川駅で2人を待たせることになってしまった。
24時ごろ入山(!?)。分かりにくい登山道を40分ほど進み、迷いそうになったので少し戻り、沢の音が聞こえる斜面にテントを張る。ひでぇ傾きだ。25時就寝。


4月18日
8:00起床~9:00入渓~9:05鉄橋~10:00①滝~12:45⑤滝~14:30丸木橋~15:30頂上~平川駅17:00(滝名は鹿児島山岳会さんから頂いた本を参照。本の名前は忘れた・・・。)

起床。3人ともあまり眠れなかった。朝食はラーメンのはずだったが、I見がガスボンベを忘れたので、各々のパンやお菓子で済ませる。テントの外に出ると、10mほど道から外れていたのが分かった。「すぐそこが平らだったのに」と笑いながら準備し、谷を5分ほど下って入渓。皆、冷たさで少し興奮。テントはザックに入れて残置しておいた。

すぐに当初の入渓地点であった鉄橋を見つける。橋は傾むき、片方の手すりが無く、とても歩けたものではなかった。そのままちょっとした淵や小滝を楽しみつつ、①滝手前で休憩。休憩中、T田・N原共にあまり喋らないので「やっぱりしんどいか」と思ってたずねてみると、T田に「自然を楽しんでいるんです」と言われた。恐れ入った。
そして①滝直下でザイルの使い方を復習。ここでサインをあらかじめ考えておいたサインも導入してみた。が、うまく意思が取れず多少焦ることもあったので、落ち口でもう一度方法を確認。先に進む。

2条の②滝。以前来たときはフリーで登ったが、練習も兼ねてショルダーで攻略する。ラストのI見はスリングで引っ張ってもらった。(2人とも力入れすぎ^^;、吹っ飛んだ)
③滝はいつの間にか攻略。その辺の小滝と変わらん。
④滝は以前と同じく、フリーで直登。セカンドのN原は意外とスムーズに登った。ラストのT田は登り始めのシャワーに苦戦。本人曰く溺れそうだったらしい。ただサインはうまくいった。
2段の⑤滝も直登。2段目の滝はボルダー視点からすると、「クライマーがうなる激カチ滝」と名づけたい。2段目ではT田・N原とも1テン。落ち口を登るN原の気合の入った顔が面白かった。

この辺から上流は始めて遡行する。⑥滝はなかなか真っ直ぐで綺麗だった。がんがん直登。
もう滝は無い。水流の少なくなった川を進む。N原飛ばしすぎ^^; T田とI見は後ろから「疲れたなぁ」と言いながら付いて行った。

丸木橋でデポ。I見はタオルまで忘れたのでN原に借りる。空身で頂上の神社へ。頂上っぽくない。あっさり下る。下りは駅まで1時間30分ほどかかった。駅でI見は所持金が83円しかなかったのでN原にジュースをおごってもらう。めんぼくない。
1年生が電車で帰る頃に残置したザックを取りに行く。10分で着いた。泣けた。

部室に帰ると、装備を干しておいてくれた2人がプチ打ち上げをしていた。またしても1年生にビールとおつまみをおごってもらう。いい後輩がいて先輩は嬉しいぞぉ;;
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休憩中↑
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↑頂上
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↑駅でアイス・ジュースを食らう


反省:
・前泊をしてテント生活に慣れるという大義名分はよかったが、就寝時間があまりにも遅くなった。初めての試みだけに仕方ないということで、これからは早めに準備する。
・沢登り中のサインを決めておいたほうがいいね。かなり役立った。
・ルベルソでのビレイはなかなか緩められず、沢登りには向かない(とも言い切れないのだ。詳しくは下記コメント参照)。緩められず、④滝でT田をすぐに下ろせなかった(おかげでT田はシャワーもろ受け)。その点で半マストはかなり良かった。
・滝の落ち口付近で支点が特に無いところでは、砂利に出来るだけ足を突っ込み、半マストのボディビレイで対処した。良い判断だったはず。ハーケンを打ってビレイすべきだったか。ザイルが屈曲してもいいから、上流まで支点を探しに行くべきだったか。


感想:久しぶりの沢登り(いや、登山か?)で楽しかった。行く前に「まだきっと冷たいから」と止められそうになったが、天気も良く、むしろ冷たくて気持ちいいくらいだった。
ただ、足はまだ痛かった。そのためスピードもあまり出せず、ノロノロと進むことになってしまって申し訳ない。
夜間登山となったことも反省しています。登らずに登山口でテントを張ればよかった。
また上記のように1年生に世話になりっぱなしだった。

ま、いっか。またおごります。

GWの屋久島はこんなにしんどくはないです。テントも傾いたりしません。朝食も立派です。心配しないでね。

I見
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by kadaisangaku | 2009-04-19 15:37 | 沢登り