山岳部の日常を語るブログ


by kadaisangaku
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本城川本流

マスヶ渕10:15~ヒラタケ沢手前(ゴルジュ手前)12:30~二番小屋15:45
朝、生臭い(全滅したはずのネズミの死体がまだ部室にあるものと思われる)部室で寝坊する。出発が8:30となってしまったが、原付を使いなんとか登れないことはない時間に猿ヶ城に着く

マスヶ渕にて準備をするが、沢靴を忘れたことに気づく。なんてこった。自分の愚かさに辟易する。

かなりやる気をなくし、ナ○キのスニーカーで進むことに怖くなったが、はじらいの滝まで・・・と思うと何とか足が前に出た

しかしやはり滑る。沢靴(正式には磯靴というらしい)のありがたさと最近の行いが死へ着々と近づいていることを感じる

マスヶ渕を泳ぎ、巨石を適当に越えると「はじらいの滝」があり、あっさり巻く。その後の左へ直角に曲がったゴルジュを懸念していたが、前期にN原が見つけた岩の下を通って解決する。
しばらくいくと「さぎりの滝」とその手前の大淵が見える。いつものように左から悪い巻きにかかると見たことないボルトが打ってあった(しかもチョー浅打ち)。ほとんど役に立たない位置に打ってあり、何がしたいのか分からなかった。確かにこの巻きは悪いが、設置するならロープだろう。
巻きを越えた先は未知である。慎重に進む。そして左岸が屏風岩となるとゴルジュとなった。
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ゴルジュ

右岸に人工の棚があるが、スニーカーでは到底歩けそうになかったので泳ぐ。

なんか暖かい。右岸に泳ぎ着くとそこから温泉が沸いていた

ずっとこの場所に居たかったが諦め、左岸からチョックストーンと奮闘し越える。先には浅い淵があり、そのまた先に巨岩が詰まっていた。この巨岩を越えるべく、30分弱うろちょろする。そして諦める

「これは巻くつもりだった(のでカム・ハーケンは無い)6m滝なのでは?」と思い、高巻くべく右岸を攀じる。どこも登れない。しまいには1mほどから水面に落ち、鼻の中に水が入って気持ち悪くなる。と、ここで僕は気付いた

「ゴルジュ内では普通巻けないだろう」

そうか!と、元のゴルジュの始まりまで戻り、右岸から楽勝で高巻いた。視野・考え方が狭く、アホだなと感じた

ヒラタケ沢を過ぎるとガードレールが落ちてきており、そこに白いスラブがあった。ここの残置ボルトを利用して登る。ルベルソによるソロシステムはまぁまぁ良かったが、やはり手で軽く引っ張る必要があった(これで不動王は無理だな)。アブミはプレート式を使ったが、個人的には緩傾斜ならテープ式が使いやすいと思った。懸垂後の登り返しではタイブロックがめちゃくちゃ使いやすかった。登攀自体は工作のような楽しさだった(?)。なんかフリーよりエイドのほうが楽しい。おかしいか?

このあとしばらく歩くと二番小屋に着いた。スラブの登攀は1時間ほどかかったのに二番小屋から白いスラブまでは3分ほどで着いた。


感想:やっぱりソロ沢には救命胴衣が欲しいです。怖いです。沢に限らず、単独行は僕の性格に合ってないとつくづく感じました。

I見
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by kadaisangaku | 2009-10-19 00:37 | 沢登り